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📙宝石の価値

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『宝石の価値』という本を読みました。


結論から申しますと、あらためて“宝石の本当の価値”に気づかされる内容でした。




宝石の定義とは


宝石は、地球の尊いかけら。

潜在力を秘めた原石を見つけ出し、人がその美しさを引き出した存在。

そして、人から人へと受け継がれ、価値を持ち続けるもの。



宝石は数十億年前から数百万年前に結晶し、永い時間をかけて地中を旅したのち、地上に押し上げられて、人間に「貴石」として見出されました。

人が宝石を珍重するようになってから、すでに数千年もの歳月が流れています。


それほど長い間、なぜ人は宝石に魅せられ続けてきたのでしょうか。




――それは、宝石にしかない価値があるから。




膨らみ続ける国の借金、止まらないインフレ、不安定な国際情勢……

今、世の中は不安定です。


けれども、宝石の価値は不変


悠久の時を越え、今もなお輝き続ける存在。

その価値は、これから先も決して失われることはありません。



本の中ではそんなことが書かれていました。




そして、ダイヤモンドは「10億歳」!

今、手元にある小さな石は、悠久の時の流れをくぐり抜けてきた“奇跡の貴石”なのだと思うと、胸が熱くなりました。



人工物にはない、宝石だけの“唯一無二の希少な価値”をあらためて感じます。



そして、その想いを込めてジュエリーに仕立てるという仕事は、

とても責任ある尊い仕事なのだと、身が引き締まる思いがいたしました。




📙『宝石の価値』


今回は読後の感想をシェアさせていただきました。


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