📙宝石の価値
- Yumiko Kawamura

- 10月24日
- 読了時間: 2分

『宝石の価値』という本を読みました。
結論から申しますと、あらためて“宝石の本当の価値”に気づかされる内容でした。
宝石の定義とは
宝石は、地球の尊いかけら。
潜在力を秘めた原石を見つけ出し、人がその美しさを引き出した存在。
そして、人から人へと受け継がれ、価値を持ち続けるもの。
宝石は数十億年前から数百万年前に結晶し、永い時間をかけて地中を旅したのち、地上に押し上げられて、人間に「貴石」として見出されました。
人が宝石を珍重するようになってから、すでに数千年もの歳月が流れています。
それほど長い間、なぜ人は宝石に魅せられ続けてきたのでしょうか。
――それは、宝石にしかない価値があるから。
膨らみ続ける国の借金、止まらないインフレ、不安定な国際情勢……
今、世の中は不安定です。
けれども、宝石の価値は不変。
悠久の時を越え、今もなお輝き続ける存在。
その価値は、これから先も決して失われることはありません。
本の中ではそんなことが書かれていました。
そして、ダイヤモンドは「10億歳」!
今、手元にある小さな石は、悠久の時の流れをくぐり抜けてきた“奇跡の貴石”なのだと思うと、胸が熱くなりました。
人工物にはない、宝石だけの“唯一無二の希少な価値”をあらためて感じます。
そして、その想いを込めてジュエリーに仕立てるという仕事は、
とても責任ある尊い仕事なのだと、身が引き締まる思いがいたしました。
📙『宝石の価値』
今回は読後の感想をシェアさせていただきました。





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